スペック最強は誰だ!? 日本代表、最新メンバー能力値ランキング6位。まさに心臓! 頭が良すぎる大卒の最高傑作
サウジアラビア代表とオーストラリア代表とのFIFAワールドカップ26アジア最終予選に臨むサッカー日本代表のメンバーが発表された。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難なことは承知の上で、今季のスタッツを分析し、5項目に分類して数値化を試みた。ここでは日本代表メンバーの能力値をランキング形式で紹介する。(成績、市場価値は10月13日現在。『transfermarkt』を参照)
6位:守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 生年月日:1995年5月10日 市場価値:1500万ユーロ(約24億円) 24/25リーグ戦成績:8試合1得点0アシスト 日本代表通算成績:37試合5得点4アシスト 守田英正は日本代表で、チームの“心臓”とも言えるほど替えが効かない選手だ。言葉通り「何でもできる」選手で、抜群のバランス感覚を武器に攻守において重要な役割を担っている。直近のサウジアラビア代表戦でのパフォーマンスも素晴らしかった。 周りのチームメイトや相手の状況によって柔軟にポジションを変えることができる守田は、どちらも「80」以上の能力値となった自慢の「スキル」と「IQ」の高さで相手のプレスを無効化する。不用意なロストも少なく、現在の日本代表が安定したビルドアップができているのは彼の存在が大きい。 低い位置での組み立てだけでなく、ファイナルサードでの貢献度も高く、機を見た3列目からの飛び出しで得点にも絡む。サウジアラビア代表戦でも絶妙なタイミングでボックス内へと入り、鎌田大地の先制点をアシストしていた。 ダブルボランチで相方を務める遠藤航とのバランスも良く、対人守備でボールを刈り取ることが多い日本代表のキャプテンに対して、守田はポジショニングを意識した読みを活かした「守備」が際立っている。チームの中心である2人の中盤が安定していることが、今の日本代表の好調に繋がっていると言えるだろう。
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