インバウンド取りこみ狙い、愛知・豊田市で外国人向けの四季桜と紅葉を楽しめるバスツアー
テレビ愛知
愛知県豊田市の観光協会が市内の四季桜と紅葉を楽しめるバスツアーを企画し、11月19日に初めて実施されました。ターゲットは外国人観光客です。
大型バスから続々と降りてきたのは外国人。台湾やタイなど5カ国からやってきた15人です。この時季、約1200本の四季桜と紅葉を一緒に見られる豊田市の観光名所、川見四季桜の里を楽しみました。 これは豊田市観光協会がインバウンドの取り込みを図ろうと立ち上げた外国人向けの日帰りバスツアーです。 市内の四季桜や紅葉の名所は公共交通機関の便が悪く、また多言語での案内も不足していて、外国人観光客が訪れるのは難しいという声を受け、企画しました。SNSなどで情報発信したところ、反応は上々だと言います。 ツーリズムとよた 清水忠司さん: 「今回、一定数の需要があって、各班(ツアー)催行になりました」
ツアーではこんなプログラムも… 参加者: 「甘くておいしい」 日本らしい果物と外国人から特に人気が高い、柿の食べ比べです。豊田市名産の富有柿と次郎柿をアピールする狙いもあります。 参加者: 「どの場所も美しかった」 「香嵐渓に行きたいけど、自分で行くのは難しいので、ツアーに申し込んだ」 バスはこのあと、紅葉の名所、香嵐渓に向かって出発しました。 ツーリズムとよた 清水忠司さん: 「毎年、豊田で外国語対応しているバスツアーを続けていきたい」
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