『silent』と『海のはじまり』目黒蓮、村瀬Pが語る変化「できることは全部やりたい」
村瀬P『silent』誕生秘話「目黒蓮との出会いは脱衣所で妻が…」
目黒: 曲を作る作業や、そこまでグッと入り込む作業は、家でやったりするんですか? 清水: 家でやることが多いかな。 目黒: 村瀬さんもドラマや企画とか考えるときは家でやるんですか? 村瀬: 僕は風呂が多いですね。 目黒・清水: 風呂!? 村瀬: 家族がいて、職場ではみんな仕事をしているから、本当の意味で1人きりになるのって風呂場。 目黒: そうですよね、家族との時間もあるわけじゃないですか。 そのバランスってどうしているんですか? 村瀬: 風呂で湯船に浸かっている時、髪を洗っている時に、バカなのでずーっとドラマのことを考えているんですよ。 バカみたいに(笑) 清水: (村瀬さんの言っていることが)ちょっとよく分かる。 俺も「何でこの曲、できないんだろ」「何であそこの歌詞うまらないんだろう」って思いながらシャワーを浴びるんですね。 そうすると、外側のストレスとかが全部流れていくのと同時に、ポロッと何かが出てきたりとかする。 メロディーとかも、髪の毛を洗いながら何かを歌っていて、「あれ?俺、誰の曲歌っているんだ?」っていう、無我の境地みたいな。 何か別のことに集中しているんだけど、でも歌のことが常に頭の中にあるとうことは結構最強の状態だと思っている。 村瀬さんが「俺、バカだからずっとドラマのことを考えている」というのは、俺は一番いい状態なのかなと思う。 そうじゃないと生まれないものもたくさんあると思うので。 村瀬: ずっとドラマのことを考えているんだけど、僕は妻ですね。 妻と2人で話して「こう思ったんだけど、どう思う?」というような話をして、妻が聞き役になってくれて、いろんな話を聞いてくれるところで僕は熟成しいく。 脱衣所でいつも話をしているんです。 子供がもう寝ているからお風呂の横の脱衣所でビールを飲みながら。 妻は(お酒を)飲まないんだけど、いつも付き合ってくれて、「スナックたきよ(村瀬Pの妻の名前)」って呼んでいるんですけど(笑) 目黒・清水: アハハ(笑) 村瀬: そこで僕のドラマや映画のアイデアは生まれる。 清水: いいママですね(笑) 目黒: 行きたいな、そこ(笑) 清水: 俺も行きたい! 村瀬: 狭いですよ。 清水: この収録終わり、2軒目、そこに行きましょうよ! 目黒: アハハ(笑) 村瀬: 「スナックたきよ」で『silent』の企画を考えている時に「目黒蓮って知っている?」って妻に言われて。「Snow Manに1人かっこいい、おもしろい子がいるよ」って言われた。 僕はあんまり知らなくて、そこで妻が動画を見せてくれて、それが僕の目黒蓮との出会い! 清水: どんだけできるママなんですか! すごいな!! 目黒: アハハ(笑) 村瀬: だから目黒くんに「村瀬さんのおかげで…」ってよく言ってくれるんだけど、本当はたきよさんのおかげ(笑) (『ボクらの時代』 2024年9月8日放送より)
ボクらの時代