堀田真由“涼”、生瀬勝久“黒崎”にたんかを切る姿にドキドキ…「スカッとしたぜ」とトレンド入り<若草物語>
堀田真由が主演を務める「若草物語ー恋する姉妹と恋せぬ私ー」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系※Hulu、TVerでも配信)の第1話が10月6日に放送された。ベテランの黒崎(生瀬勝久)に物怖じせずに反論する涼(堀田)にドキドキとさせられた。SNSでは「最後強気で脚本家に噛み付いたところで泣いてしまった。かっこよすぎて」「よく言った!! たんかを切ってくれてスカッとしたぜ」とコメントが寄せられ、トレンド入りを果たした。(以下、作品のネタバレを含みます) 【写真】堀田真由“涼”が9年ぶりに幼なじみの一ノ瀬颯“律”と再会する ■世界中で愛される四姉妹が令和ニッポンを舞台に蘇る 本作はアメリカの作家、ルイザ・メイ・オルコットが手がけた「若草物語」が原案。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら...」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれる“社会派シスターフッドコメディー”。 堀田は、ドラマ制作会社で働く勝気で口が達者な町田家の次女・町田涼を演じる。しっかり者の長女・町田恵役は、今作が日テレ系ドラマ初のレギュラー出演となる仁村紗和、明るく甘え上手な末っ子・町田芽役は畑芽育。おっとりとした心優しい三女・町田衿役は長濱ねるが扮する。 また、次女・涼の20年来の幼なじみ・行城律役で一ノ瀬颯、ハローワークで働く正規職員で四姉妹の長女・恵とは周囲に内緒で職場恋愛を続けている小川大河役で渡辺大知、ファッションデザイナー志望の服飾学生で四姉妹の四女・芽のクラスメイトである沼田灯司役で深田竜生が共演。 ■助監督として働く涼のもとに、ドラマの監督を務めるチャンスが巡ってくる 2024年、日本のとある小さな町。一つ屋根の下、たくましく騒がしく生きてきた町田家の四姉妹。次女・町田涼は、脚本家志望だったものの訳あって今はドラマ制作会社で助監督として働き、慌ただしい毎日を送っている。 「私は恋も結婚もしない。一生姉妹で暮らしたい!」――恋愛至上主義の風潮に抗いながら生きる涼のもとに、ある日大御所脚本家・黒崎潤(生瀬勝久)が書いたドラマの監督を務めるチャンスが巡ってくる。 “ドラマ業界のヒットメーカー”と称される黒崎との仕事とあって、涼の先輩でもあるプロデューサーの柿谷成実(臼田あさ美)からは、「口には気を付けて」と釘を刺される。涼は脚本の中の「もっと恋しないともったいないよ」というせりふに違和感を持ってひっかかっていた。 ■涼「狭い価値観で女性の幸せ決めつけないで欲しいんですけど」 どうしてもせりふが気になる涼は柿谷に相談し、せりふを変更したパターンも撮影して柿谷が黒崎に後ほど確認することにする。しかし、撮影現場にちょうど黒崎がやってきて、せりふが変更されていることに憤慨して出ていってしまう。 後日、涼は柿谷と共に黒崎に謝罪に行く。黒崎は涼の変更に理解を示しつつも元のせりふが良いと思うと良い、生涯未婚の女性の方が少数派だから大多数の価値観に合わせる作品作りの方が良いと説教する。 涼は黙ってこらえていたが、「恋愛と結婚が抜け落ちても幸せ達成できる女性なんてうじゃうじゃいると思いますけど。そういう人たちを無かったことにしているのは黒崎さんじゃないですか? そうやって狭い価値観で女性の幸せ決めつけないで欲しいんですけど」と反論をする。感情を隠そうとせずに言葉が止まらない涼に黒崎も憤り「立場をわきまえなさい!」と声を荒げる。 涼は「わかりました。書けばいいんでしょ。会社辞めて脚本家になりますよ。黒崎さんと同じステージに這い上がって古い価値観ぶっ壊してやりますから!」とたんかを切るのだった。 ベテランの黒崎に物怖じせずに反論する涼にドキドキとさせられた。SNSでは「共感の嵐すぎる~。良かった!」「最後強気で脚本家に噛み付いたところで泣いてしまった。かっこよすぎて」「よく言った!! たんかを切ってくれてスカッとしたぜ」とコメントが寄せられ、トレンド入りを果たした。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部