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[7.20 J1第20節 浦和3-4札幌 埼スタ] 　MF本間至恩にとっては、J1デビューにもなった。浦和レッズは4点ビハインドとなった後半16分に一気の4枚替えを慣行。今夏、ベルギーから帰国して加わった本間もそこで投入された。 【写真】伊東純也ら日本代表トリオがパリ観光! サングラス＆私服姿に「三つ子みたい」「まじで顔小さい」 　本間は流れを変えるべく積極的にプレー。投入直後には左サイドを抜け出してクロスから好機を演出。オフサイドとなったが、1点差に迫るチームに勢いをつけるプレーにもなった。ただ本間は「得点やアシストが取れたら最高でしたけど、取れなかったのでもっと練習が必要だなと思った」と振り返る。そして「短い中でも結果を残せる選手になりたい」と誓った。 　浦和の選手として本拠地での試合を初めて体感した。新潟在籍時はJ2で過ごしたことから、埼玉スタジアムで試合をするのも初めてだった。「アップの時から凄かった」と話した本間。しかしスタンドには空席もみられたことで、「もっと入る時がはやく見たい。勝ってサポーターにまた行きたいなと思わせないといけない。それが自分たちの仕事。本当に勝ちたいなというのが一番です」と気を引き締める。 　そして常勝軍団に加わった責任を改めて感じている様子。「共通理解の中で力を合わせればああいう(3点を返した)力は出るけど、それを最初からやらないといけない。それができるチームだし、能力はある。自分は浦和は負けちゃいけないチーム、優勝争いをして当たり前のチームだと思っている。そういう集団に持って行けるように、自分だったり若手が下から突き上げていきたい」と言葉に力を込めた。