20年ぶり復活の「セリカ」公開! “ダルマ”デザインのトヨタ「セリカ」が超カッコイイ!迫力フェンダー×170馬力エンジン搭載! オシャブルーの「2ドアクーペ」米で公開
20年ぶりに復活したセリカとは?
2024年11月5日から8日までアメリカ・ラスベガスで開催されるカスタムカーの祭典「SEMA SHOW 2024」でエネオスは、20年以上放置されていた1972年式のトヨタ「セリカ」のレストアモデルを実車展示しました。 【画像】超カッコイイ! 復活したトヨタ「セリカ」を画像で見る(29枚)
1970年12月に発売された初代「セリカ」。それまでの日本車では珍しかった滑らかな曲線を描くデザインやふっくらしたボディーライン、メッキのフロントバンパーなどが、ダルマのひげ面に見えることから「ダルマ」の愛称で親しまれたモデルです。 運転席に備わるタコメーターは8000回転まで、スピードメーターには200km/hまでの目盛りを表示。水温系、燃料計とは別に油圧計と電圧計を備えるなど、スポーティな雰囲気となっています。 パワーユニットは、直列4気筒の1.4リッター(84馬力)、1.6リッター(シングルキャブ/100馬力)、1.6リッターOHV(ツインキャブ/105馬力)、1.6リッターDOHC(ツインキャブ/115PS)の4種類をラインナップ。 なお、DOHCエンジンを搭載するグレード以外ではエンジンやトランスミッション、内装を選べる「フルチョイスシステム」を採用していました。 そんな“ダルマセリカ”のレストアモデルを今回エネオスが出展しました。 同車のオーナーは、ベテランレーサーであり、フォーミュラドリフトチームのマネージャー兼エンジニアでもあるステファン・パパダキス氏。レストアの模様などは、仲間のSNSなどで繰り返し投稿され、多くの閲覧数を稼いでいるといいます。 20年もの間放置されていたというダルマセリカですが、ボディワークをオーバーホールするほか、エンジンも再構築した上2.2リッターにボアアップ、デュアル44ミクニPHHサイドドラフトキャブレター、モータースポーツ仕様の配線ハーネスなども備わり最高出力170馬力を発揮します。 足回りについても、JRZダンパー、テクノトイチューニング製テンションコントロールロッド、4リンクリアサスペンションなどを採用し、サスペンションを大幅にアップグレード。 エクステリアでは、Toy Garageが製作したTRDスタイルのフェンダーフレアとリップスポイラー、リアウィングが備わるほか、ホイールとタイヤの幅を広げ、存在感を高めています。 ※ ※ ※ エネオスではこのほか、1971年式ダットサン「240Z」や1960年式ルノー「ドーフィン」などのカスタムモデルを展示しています。
くるまのニュース編集部