【MLB】アストロズ7連勝 ブレグマンが4試合連続アーチ 菊池雄星は6回途中3安打1失点の好投で6勝目
【アストロズ3-2レイズ】@トロピカーナ・フィールド
日本時間8月14日、ア・リーグ西地区首位のアストロズは敵地トロピカーナ・フィールドでのレイズ3連戦の2戦目を迎え、3対2で勝利。連勝を7に伸ばして3連戦の勝ち越しも決め、2位マリナーズとのゲーム差を1.5に広げた。アストロズ先発の菊池雄星は6回途中まで92球を投げ、被安打3、奪三振5、与四球0、失点1の好投で6勝目(9敗、防御率4.49)をマーク。4番手のジョシュ・ヘイダーが26セーブ目を挙げ、レイズ先発のシェーン・バズは7回7安打3失点と力投するも2敗目(0勝)を喫した。 【動画】アストロズのアレックス・ブレグマンが4戦連発となる19号ソロを放つ 2回裏二死2塁からジョシュ・ロウのタイムリーで先制されたアストロズだったが、直後の3回表に二死から1・2塁のチャンスを作り、ヤイナー・ディアスが同点タイムリー。5回表にはアレックス・ブレグマンに4試合連続アーチとなる19号ソロが飛び出し、勝ち越しに成功した。6回表にはジェレミー・ペーニャが11号ソロを放ち、さらに1点を追加。8回裏に3番手のライアン・プレスリーが一死満塁のピンチを招き、内野ゴロの間に1点を失ったものの、9回裏は守護神ヘイダーが1点のリードを守り抜いた。 移籍後3度目の登板となった菊池は、初回の三者凡退に抑えたあと、2回裏二死からホセ・カバイェロに二塁打を許してピンチを招き、ロウのタイムリーで先制点を献上。しかし、3回以降はレイズ打線をわずか1安打に封じた。6回裏二死から二塁ホセ・アルトゥーベのエラーで走者を出して交代となり、惜しくも6イニングを投げ切ることはできなかったが、6回途中3安打1失点の好投で6勝目(移籍後2勝目)をマーク。移籍後は3度の先発で16回2/3を投げ、防御率2.70、奪三振24、与四球6、被打率.167、WHIP0.96と期待に応えるパフォーマンスを見せている。