【春季関東大会】白鷗大足利が帝京を下して決勝進出!山口幸大&昆野太晴のWエースで強力打線を1失点に抑える
<春季関東大会:白鴎大足利3-1帝京◇25日◇準決勝◇上毛新聞敷島球場 白鷗大足利が3対1で帝京を下し、決勝進出を決めた。 【トーナメント表】春季関東大会 準々決勝までの結果 先発を任された山口 幸大投手(3年)は、自己最速の144キロのストレートで強打の帝京打線を7回無失点に封じた。「強気で絶対に抑える気持ちをもっていた」とランナーを背負いながらも、要所を抑える力投で勝利に貢献した。 8回以降マウンドを受けた昆野 太晴投手(3年)は、1点を失ったものの、その後は最速152キロのストレートを武器に失点を許さなかった。勝利した瞬間笑顔を見せた右腕は、「調子が良くない中でも抑えるのがエース。バッターの反応をみながら、試合中のなかで変化球の強弱をつけたり工夫していた」と振り返った。 ここまで春季都大会から全試合でホームランを放っていた帝京は、8回に梅景 大地内野手(2年)がレフトスタンドへ特大の一発を放ったが、反撃及ばず敗戦となった。 勝利した白鷗大足利は、明日行われる決勝で東海大菅生と常総学院の勝者と対戦する。