女子中学生が乗った自転車とぶつかる事故を起こしてけがをさせて立ち去ったとして５９歳の男が逮捕されました。 警察によりますと２３日午後４時半前、大分市高城西町の市道交差点で軽乗用車と自転車が出会い頭に衝突しました。 １５歳の女子中学生が自転車に乗ったまま転倒し救急搬送されました。 両足を打撲する軽傷です。 中学生は事故直後に「衝突して転倒したが車はそのまま行ってしまった」と１１０番通報していて、ナンバーの一部を覚えていました。 警察は市内を車で走っていた、大分市坂ノ市南の会社員、吉良裕容疑者（５９）を発見し、過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕しました。 警察の取り調べに対し容疑を認めていて「大した事故ではないと思った」と供述しているということです。