ジム通いのモチベーションを高める4つの対策
仕事で疲れ切った体でジムに向かうことよりも辛いことは何でしょうか?それは、極寒の中、ジムへ行かなければならないことです。 寒くなると、ジムに行くことそのものがどんなワークアウトよりも苦痛となります。とくに凍えるほど寒い日には、ベッドから出てジムに行くだけのモチベーションを保つことが極端に難しくなります。 しかし、そんなほとんど不可能に思えることを達成する方法がないわけではありません。
1. 温度が低いほうが運動効果が高いと意識しよう
寒い日に、屋外ランに出かけようか迷ったときは、寒いほうがむしろ効果が高いのだと自分に言い聞かせてください。 ニューヨークのBrrrnジム(室温7℃でのトレーニングクラスがある)の共同創設者であるJimmy T. Martin氏によると、低気温下でのエクササイズにはたくさんのメリットがあり、冬の冷気が運動効果を高めてくれるということです。 「低い気温の中に長時間いるほど、脂肪とカロリーが多く消費されます。体温を37℃に保つために使われるからです」と同氏は話します。 体力は消耗しますが、低い気温でワークアウトをした人たちの多くが、耐久性と回復力が高まることに気づいています。また、集中力も高まるようです。 米メディア「Quartz」によると、研究により、体が震えることで多くのカロリーが消費されることがわかったそうです。 2004年に行われた冷たい水の中を泳ぐ小規模な研究では、気温が低いほど疲労が軽減され、記憶力と全体的な健康状態が良くなることが示されました。
2. クラスを予約する
屋外が凍えるほど寒く、路面が凍って滑りやすくなっているなら、「グループクラスを予約するか、ワークアウトに友人を誘って、自分に責任感を与えるようにするとよい」とMartin氏は言っています。 なかなか最初の一歩が出せないというときは、一緒にやる人を見つけるとモチベーションが高まります。 ワークアウト仲間ができると責任感が芽生えます。仲間をがっかりさせないためにがんばっているうちに、いつしか日課となり、それをしないと違和感を覚えるくらいになるでしょう。 グループクラスの料金を前払いしていれば、モチベーションはさらに高まります。 やる気が落ちてきているときは、いつもと違うクラスに参加して、やったことのないことに挑戦してみましょう(サイクリングクラスばかりとってきたなら、重量挙げのクラスをとってみる)。