円が対ドルで一時151円台に上昇、米雇用統計後-介入警戒感和らぐ
エクイティ・キャピタル(ロンドン)の主任マクロエコノミスト、スチュアート・コール氏は「日本の当局による相次ぐ為替介入の脅威がドル・円に圧力をかけているのは明らかだ」と指摘。「今回の雇用統計は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が年内利下げの可能性を示唆したことを裏付けるものであり、それは円にとっては有利に働くだろう」と語った。
パウエル議長、年内利下げの期待残す-インフレ圧力緩和の確度は低下
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原題:Yen Rallies After US Jobs Miss, Easing Intervention Speculation
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Masaki Kondo, Greg Ritchie, Mariko Rakuyama