塩野瑛久“鶸田”が菜々緒“鷹野”のヘッドハンティングを反対する姿に「え?告白?」「鶸田くんかわいい」と視聴者興奮<無能の鷹>
菜々緒が主演を務める金曜ナイトドラマ「無能の鷹」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)の最終回が、11月29日に放送。鷹野(菜々緒)にヘッドハンティングの話が浮上し、鶸田(塩野瑛久)が反対する姿に視聴者から多くの声が寄せられた。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】鷹野(菜々緒)が発案した無能ロボットが大ヒット ■「無能の鷹」とは 本作は、女性コミック誌「Kiss」(講談社)で連載中のはんざき朝未による同名コミックを実写ドラマ化した超・脱力系お仕事コメディー。脚本は、数々の人気ドラマを手掛ける根本ノンジが担当している。 テレビ朝日ドラマ初主演を務める菜々緒が演じるのは、スマートな身のこなしに落ち着いた声、自信に満ちあふれているのに謙虚な立ち振る舞い、どこからどう見ても中堅エース級の風格を備えていて、超有能そうな見た目なのに実は衝撃的に無能な鷹野ツメ子。 ほか、鷹野と同期の新入社員・鶸田道人役を塩野、鶸田の指導係の営業部中堅社員・雉谷耕太役を工藤阿須加、営業部の中堅社員・鵜飼朱音役をさとうほなみ、営業部の部長・朱雀又一郎役を高橋克実、鷹野の指導係の営業部ベテラン社員・鳩山樹役を井浦新、開発部の変人エンジニア・鵙尾弓役を土居志央梨、開発部の部長・鴫石郁役を安藤玉恵が務める。 ■営業部の閉鎖が決定、動揺する鳩山たち… 鷹野が入社して以来1ミリも成長がないまま、気付けば半年がたとうとしていた。ある日、鷹野と鶸田は、訪れた取引先で打ち合わせ場所が分からず迷子になってしまう。 困った鶸田は、鷹野に「フロアマップを探してくるね」と告げ、歩きだす。一人残された鷹野は、間違った会議室に入室するも、誤解が誤解を呼び、なぜかロボット工学の研究者たちを前に究極のロボットをプレゼンすることに。 一方、TALONの営業部では部長の朱雀から、営業部が数カ月後に閉鎖されることが発表され、全員解雇の言葉に動揺する社員ら。 鳩山、雉谷、鵜飼ら営業部の面々は、突然転職活動に追われることに…。せっかく会社に慣れてきたところなのに…と落ち込む鶸田をよそに、相変わらず能天気な鷹野。 一カ月後、謎の巨大ロボットが突如TALONに現れる。実はこのロボットは鷹野の発案によって作り上げた「鷹ロボ」で、高性能に見えて何の役にも立たない究極の「無能ロボット」だったのだ。 発売後、まさかの世界的な大ヒット商品になり、鷹野がシリコンバレーの超ビッグ企業にヘッドハンティングされるという話が浮上する。そんな鷹野を心配した鶸田は、必死に引き止めようとするのだった。 ■鷹野を引き止めようとする鶸田の姿に「鶸田くんかわいい」の声 ヘッドハンティングの話が浮上した鷹野を「鷹野がアメリカなんて無理に決まってるよ。どうせすぐクビになる。鷹野はTALONに残るべきだよ。どんどん遠くに行っちゃうみたいで心配なんだ」と鶸田が必死に引き止めようとする姿に、SNSでは「え?告白?」「鶸田くんかわいい」「鶸田くん落ち着いて!」「鶸田さみしいんだね…」「鶸田くんを抱きしめたい」「同期って特別な存在だよね」などの投稿で盛り上がった。 そのあとアメリカの会社に転職した鷹野だったが、結局すぐにクビになり、なんと鶸田が転職した会社に鷹野も入社。二人が楽しそうに仕事をするラストシーンに、「これはもう運命」「終わっちゃって寂しい」という投稿が多く上がっていた。 毎週たくさんの笑いと癒やしをくれた「無能の鷹」が、いつかまた続編として帰ってくることを心から願っている。 ◆文=奥村百恵