写真：Motor-Fan

ゼネラルモーターズ・ジャパンはこのほど、シボレー・コルベットにアメリカンスポーツカーの熱きスピリットを表現した特別限定車“RED FLAME SERIES(レッド フレイム シリーズ)”を設定し、7月4日に発売した。税込車両価格はクーペ3LTが1740万円、コンバーチブルが1890万円で、発売台数は各ボディ20台ずつの計40台限定だ。

クーペではビジブルカーボンファイバーの装飾パネルがエンジンを囲うように施され、コンバーチブルではルーフ開閉時にエンジンを垣間見ることができるクリアウィンドウ付エンジンベイパネルを日本で初搭載

1953年のデビュー以来、独自の進化を続けてきたアメリカンスポーツカーの最高峰 コルベット。今回登場する“レッド フレイム シリーズ”は、伝統のV8エンジンを真っ赤に彩るエッジレッドのエンジンカバーを採用し、コルベットの心臓部に宿る走りへの熱い情熱が体現されている。 赤いエンジンカバーには、かつて初代コルベット(C1)に搭載されたエンジンカバーが特徴的なブルーで塗装され、“Blue Flame(ブルー フレイム)”と呼ばれたことへのオマージュとリスペクトが込められている。この限定車では、その心臓部に位置するV8エンジン LT2の存在感をさらに際立たせる特別装備、エンジンアピアランスパッケージを装着。これにより、クーペではビジブルカーボンファイバーの装飾パネルがエンジンを囲うように施され、コンバーチブルではルーフ開閉時にエンジンを垣間見ることができるクリアウィンドウ付エンジンベイパネルを日本で初搭載。美しいレッドフレイムエンジンを愛でることができる、限定モデルならではの特別感を演出している。 ボディカラーは、ブラックのレーシングストライプが施されたレッドカラーの“レッドミスト メタリック ティントコート”と、日本初採用のブラック“カーボンフラッシュ メタリック”の2タイプ。内装色はそれぞれ“ナチュラル ディップド”と“アドレナリンレッド ディップド”と組み合わされる。また、インテリアにはアルミパーツをブラックで仕上げた“ステルスインテリアトリムパッケージ”を日本初導入し、精悍かつレーシーな印象をさらに高めている。 ボディカラー2タイプとも、クーペとコンバーチブルを揃えた計4バージョン各10台限定でのラインナップとなる。ハンドル位置は全車右だ。 ●「コルベット・レッド フレイム シリーズ」特別装備・仕様 【ボディカラー×内装色組み合わせ：レッドミスト メタリック ティントコート×ナチュラル ディップド】 ・ボディストライプ：フルレングスデュアルレーシングストライプ（カーボンフラッシュ メタリック） ・エンジンカバーエッジレッド ・トリム：ステルスインテリアトリムパッケージ（スピーカーグリル/エアベント/コンソールトリムプレート） ・シート：GT2バケットシート（パーフォレーテッドナパレザーインサート） ・ステアリングホイール：スポーツレザーステアリングホイール ・専用フロアマット：ナチュラル ・ブレーキキャリパー：エッジレッドペインテッドブレーキキャリパー ・ホイール：5-オープンスポーク カーボンフラッシュペインテッドマシンドエッジ アルミホイール ●クーペ専用 ・クーペエンジンアピアランスパッケージ（カーボンファイバーパネル/LED 照明） ・ボディカラードSMCルーフパネル ●コンバーチブル専用 ・コンバーチブルエンジンアピアランスパッケージ（クリアウィンドウ付エンジンベイパネル） ・リトラクタブルハードトップ（ボディカラーナセル/ウィンドシールドヘッダー/Aピラー/ルーフパネル/トノーパネル） 【ボディカラー×内装色組み合わせ：カーボンフラッシュ メタリック×アドレナリンレッド ディップド】 ・エンジンカバー：エッジレッド ・トリム：ステルスインテリアトリムパッケージ（スピーカーグリル/エアベント/コンソールトリムプレート） ・シート：コンペティションバケットシート（パーフォレーテッドナパレザーインサート） ・ステアリングホイール：スポーツレザーステアリングホイール ・専用フロアマット：アドレナリンレッド ・ブレーキキャリパー：ブライトレッドペインテッドブレーキキャリパー ・ホイール：20スポーク ミッドナイトグレー鍛造アルミホイール（レッドストライプ付） ●クーペ専用 ・クーペエンジンアピアランスパッケージ（カーボンファイバーパネル/LED 照明） ・ボディカラードSMCルーフパネル ●コンバーチブル専用 ・コンバーチブルエンジンアピアランスパッケージ（クリアウィンドウ付エンジンベイパネル） ・リトラクタブルハードトップ（ボディカラーナセル/ウィンドシールドヘッダー/Aピラー/ルーフパネル/トノーパネル） ●シボレー公式サイト「コルベット」