南野拓実の稼ぎは? モナコの最新年俸ランキング9位。南野の復活にも貢献!? マンU移籍も噂された男
日本代表のFW南野拓実が所属するモナコは、昨季のリーグアンを2位で終えたが、今季を戦う陣容はどうなっているのか。今回は選手の推定年俸をランキング形式で順位ごとに紹介する。年俸は『Capology』、スタッツは『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトに準拠。情報は全て8月29日時点。
9位:ヴァンデルソン(ブラジル代表) 生年月日:2001年6月21日(23歳) 推定年俸:300万ユーロ(約4.8億円) 23/24リーグ戦成績:20試合3得点1アシスト ブラジル人のヴァンデルソンは、300万ユーロ(約4.8億円)の年俸を受け取っている。 ブラジルのグレミオで注目されたヴァンデルソンは、2022年1月にモナコに加入すると、すぐに右サイドのレギュラーに定着した。するとモナコは、同年8月に信頼の証として契約を更新し、他クラブからの引き抜きを防ぐ措置を取った。 2年目の2022/23シーズンは、リーグ戦で31試合に出場してチームで不動の地位を築くと、2023/24シーズンは負傷による離脱があったものの、コンディションに問題がなければピッチに立った。特にリーグ開幕戦のクレルモン戦では、1得点1アシストを記録。0-1の1点ビハインドの状況で南野拓実のクロスに合わせて同点弾を決めると、2-2で迎えた70分には、南野の鋭いターンから生まれたチャンスに反対サイドから飛び込み、ウィサム・ベン・イェデルのゴールをアシストした。ヴァンデルソンはモナコの逆転勝利に貢献すると同時に、前シーズンに不発だった南野に自信を植えつける意味でも価値ある仕事をしたと言っていいだろう。 ブラジル人のサイドバックらしく、アグレッシブで技術が高いヴァンデルソンは、戦術的な賢さも兼ね備えており、これからさらに市場価値を高める可能性がある。この夏にはマンチェスター・ユナイテッドからの関心が噂になる時期もあった選手で、これからますます注目されるかもしれない。
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