『ゴジラ-1.0』アメリカ初上映で観客総立ち 神木隆之介も熱気に圧倒「なめてました」
映画『ゴジラ-1.0(マイナスワン)』の北米プレミアが現地時間10日に開催され、主演の神木隆之介さん(30)、山崎貴監督が参加。観客の熱量に驚いた様子を見せました。 【画像】神木隆之介「めちゃくちゃ難しかった」 撮影で大型バイクの運転に初挑戦 本作は日本では11月3日に公開されると、10日までの8日間で観客動員100万人、興行収入16億円を突破(配給発表)。12月1日から北米での公開がスタートします。
アメリカ・ロサンゼルスの地に降り立った神木さんと山崎監督。イベントの前にハリウッドサインやウォーク・オブ・フェイムなどの観光名所を訪問し、神木さんは「ロサンゼルス…、ハリウッド…、テレビの中でしか見たことがなかったので、ドキドキしています。監督と一緒に来られてうれしいです!」と、興奮を隠せない様子でした。
■神木隆之介、英語で挨拶
上映イベントは、映画ファンやハリウッドセレブたちを招いて開催。2人はファンの声掛けに応え一緒に写真を撮ったり、アメリカの代表的なニュースチャンネル・CNNなど現地メディアのインタビュー取材を受けたりと、イベントを楽しみました。
上映会では、神木さんが「You're the very first audience to see the film outside of Japan! Please enjoy GODZILLA MINUS ONE.(日本以外で、皆さんがこの映画を見る最初の観客です! 『ゴジラ-1.0』を楽しんでください!)」と英語で挨拶。上映が始まると、ゴジラの出現時に拍手をしたり、思わず声を上げたり、ゴジラと立ち向かう登場人物に声援を送ったりと、観客は大きな反応を見せていたといいます。上映終了後には会場の観客がスタンディングオベーションで作品をたたえました。
上映後、MCや観客との質疑応答の時間が設けられました。「この劇場でアメリカの観客の皆さんと初めて見た感想はいかがでしたか」と聞かれると、山崎監督は「最高でした。感無量です。ここまでオープンに素晴らしい反応をしてくださるので、うれしいなぁと思いました」と答え、神木さんは「拍手をいただいた時、泣きそうなくらい感動しました。そして、みなさんがゴジラをとても愛してくれていること、崇拝しているということがわかりました。なめてました(笑)」と、本音を漏らしました。 神木さんはイベント終了後、「ゴジラが出てくるたびに拍手と声援が上がり、『ゴジラ』は世界で愛されているとわかっていたけど、そのレベルがはるかに上でした! 一緒に観ていて実感しました」と、ファンの熱気に圧倒されたことを明かしました。