痛恨のオウンゴール 日本代表・谷口彰悟、「僕がゲームを崩してしまった。もう一歩でも下がってクリアできていれば」
◇15日 サッカーW杯北中米大会アジア最終予選C組第4節 日本1―1オーストラリア(埼玉スタジアム) 痛恨のオウンゴールに、日本代表のDF谷口彰悟(シントトロイデン)は反省しきりだった。後半13分、左サイドから上がってきたクロスに右足を伸ばすと、それがGK鈴木の頭を越えてそのままネットを揺らした。 その後同点に追いついたが、最終予選初の失点に絡んだ谷口は「僕がゲームを崩してしまった。僕のポジションがもう一歩でも下がって左足でクリアできていれば問題なかった。無失点で行きたい気持ちは強かったが、自分のミスでそれを崩して悔しいし、つらい」と唇をかみ、次戦での失地回復を誓った。
中日スポーツ