海外メディアが大坂なおみの2回戦圧勝劇を絶賛「真のスターだ」「世界1位になれる9人の一人」「優勝候補を証明」
米のスポーツ専門メディアのESPNは「彼女が好むと好まざるとにかかわらず大坂は真のスターだ」との見出しを取った。 「昨年9月の全米オープンで初のグランドスラムタイトルを獲得してから4か月。大坂は、他の選手から憧れのスター選手として認められていることに難儀しているようだ」という現状を紹介。圧勝した、この日の試合後の記者会見で全米での優勝について、また質問され、「純粋に驚いたようだった」という戸惑いの様子を見せていたことを伝えた。 「全豪オープンの1回戦、2回戦を通じて、大坂は落ち着き払い、自分に自信を持ち、冷静さを保ってきた」と指摘。「これは、警告や論争を伴った試合でセリーナ・ウィリアムズを破った全米オープンの決勝にたどり着く前の9月から著しい変化だ。この数カ月で彼女は、何年分も成熟したようだ」と、ウィリアムズが審判に抗議を続けた大荒れの全米で優勝した後にも、涙を流し続けていた大坂の成長、進化を高く評価した。 「真のスター」とまで評価がアップしている優勝候補の大坂は、3回戦で、世界ランキング27位のシェイ・スーウェイ(33、台湾)と対戦する。