NHKベテランアナ「あさイチ」企画で大腸内視鏡検査 思わぬ結果に「やっておいてよかった…」
NHKの「あさイチ」は30日、大腸がんを特集。近藤泰郎アナウンサーが大腸内視鏡検査を体験し、思わぬ結果が出たことを報告した。 近藤アナは初の大腸内視鏡検査。前日は消化のよい食事で済ませ、当日は検査4時間前に病院へ。そこで2リットルの水を入れた下剤を飲み、腸の中をきれいにすることに。人によっては2リットル全部飲む必要はないというが、近藤アナは13回トイレに行き、腸の中から便をすべて排出した。 そしていざ検査。鎮静剤を投入した近藤アナは、検査カメラを肛門からいれた際も、「いつ入ったんだろう?というぐらい。座薬をいれたぐらい」と痛みはなかった様子。腸の終点部分に盛り上がったポリープが発見されたが、ポリープの模様を見たところ、医師は、このポリープは過去の虫垂炎手術の影響のもので悪い物ではないと判断。近藤アナは胸をなでおろすも、肛門近くで再びポリープを発見。 さきほどのポリープとは模様が完全に違ったため、医師は「これは腫瘍、がんの予備軍」と判断。大きさは7ミリ程度で医師の判断でその場で切除することになった。 ワイヤーで腫瘍を引っかけ、電気で焼き切るというものだったが、近藤アナは「もうとれたんですか?いつされたかも…」とまったく痛みはなかったようだ。近藤アナは「あれを放っておいたら?」と確認すると、医師は「がんになります」と断言。近藤アナは「やっておいてよかった…」と心底ホッとしていた。