五輪イヤーの“今年の漢字”やっぱり「金」渋沢栄一に大谷翔平、政治の世界でも…3年ぶり5回目
1年の世相を漢字一字で表現する「今年の漢字」が発表されました。 大谷翔平選手の値千金の活躍に、衆議院解散のきっかけとなった裏金問題などがあった2024年、1年の「漢字」に選ばれたのは『金』でした。 午後2時過ぎ、京都の清水寺で毎年恒例「今年の漢字」が発表されました。 (記者)「真ん中からいきました。そして左にいって、金ですかね。金メダルの金、そして裏金の金です」 応募総数22万1971票の中から1万2148票を獲得。
「今年の漢字」は『金』に決まりました。 メジャー史上初の50本塁打50盗塁達成という値千「金」の活躍をしたドジャースの大谷翔平選手に、デザインが一新された20年ぶりとなる新しい紙幣の発行。
さらには衆議院解散のきっかけとなった自民党議員の裏金問題と、2024年は「金」にまつわる光と影が映し出された年でした。 2024年も残すところ3週間。 マチの人が選んだ今年の漢字一字は…?
(マチの人)「わたしの今年の漢字は『気』です。娘が中学校に進学したり、息子が剣道やっているんですけど、ちょっとチャレンジな年だったりとかあったので、気持ち・元気をいっぱい使って、元気に過ごしてこられたので、親としては気張った1年だったかなというので」
(マチの人)「頑張るの『頑』です。商売の方をやっているんですけど、いろいろ大変で、でも負けないように頑張ってきたという」
(マチの人)「『新』です。私自身最近北海道に戻ってきたこともあって、心機一転みたいなところもあるんですけど。新しい自分になりたいなみたいなところはあったりするので」
(マチの人)「『楽』しいです。東京とか北海道とかいろいろ、子どもたちが遊べるようなところになるべく行くようにして。来年も楽しかったらいいなと思います」
1年の世相を表す今年の漢字。 取材を担当した新人記者の漢字は「学」たくさん「学び」のあった1年だったようです。