栃木SCのJ3降格「大変残念」と佐藤宇都宮市長「最大限の支援継続」を強調
宇都宮市の佐藤栄一市長は27日開いた記者会見で栃木SCのJ3降格を「大変残念」と語り、引き続き、最大限の支援を行っていく考えを示しました。 宇都宮市佐藤栄一市長は「監督選手の皆さんまた会社もファンの皆さんと同様の気持ちで、大変残念に思っています。いつまでも悲しみに暮れてても仕方がありませんので、次なる一歩を行政としても、サポートをすると言うことを含めて、しっかり考えていきたいと思います。まずはクラブ側の様々な要望とか考え方を聞かせていただいて、我々として最大限の支援をしていきたいと思っています。」と述べました。 また、佐藤市長は栃木SCが24日開いたクラブとサポーターとの意見交換会の席で運営会社の橋本大輔社長が来年にもクラブ専用の練習場を整備する方針を明らかにしたことについて次のように述べました。 佐藤栄一市長は、「会社あるいは選手の皆さんの要望と言うことであれば市としては出きる限り支援をしたいと思います。これから社長からも具体的な話があるということなので、それを聞いて対応したいと思います。」と話しました。 佐藤市長は先日行われた宇都宮市長選挙の公約に宇都宮ブレックス、栃木SC宇都宮ブリッツェンの3つのプロスポーツチームへの支援を掲げています。そのうえで、栃木SCについて「三大プロスポーツチームのひとつなので、我々としては欠かせないチーム」と変わらない存在であることを強調しました。
とちぎテレビ