このままだとクビ…。クラブでの立場がヤバい名手(3)18歳に負けた…。マンUの司令塔は限界?
2023/24シーズンも佳境に差し掛かっている。キャリアハイのシーズンを送っている選手もいれば、対照的に苦しいシーズンを送っている選手もいる。今回は、今シーズンのパフォーマンスや年齢など様々な状況を踏まえて、クラブでの立場がヤバい名手10人を紹介する。(成績は24日時点の『transfermarkt』を参照
MF:クリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 生年月日:1992年2月14日 23/24リーグ戦成績:16試合1得点1アシスト 2024年に入ってからマンチェスター・ユナイテッドのクリスティアン・エリクセンの出場機会が激減している。今季はプレミアリーグで16試合に出場しているが、そのうち14試合が2023年に行われたもの。今年は8試合で2度しか出番が訪れていない。 昨季マンチェスター・ユナイテッドに加入したエリクセンは、類まれなスキルとキック精度の高さでチームのビルドアップのカギを握っていた。ブルーノ・フェルナンデス、カゼミーロとの中盤3枚は強力で、彼らが揃って試合に出場した際は高い勝率を誇っていた。 ただ、今季開幕直前のプレシーズンマッチでコビー・メイヌーがアピールに成功すると、エリック・テン・ハフ監督の中での序列が変わる。直近の代表戦にも招集されるなど一気に評価を高めた新たな18歳の司令塔を前に、エリクセンは序列を大幅に下げてしまった。このデンマーク代表MFは32歳とベテランと呼ばれる年齢に差し掛かっており、今季限りで“赤い悪魔“のユニフォームを脱ぐ可能性もあるだろう。
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