リバウンドで高スタッツを連発した白谷柱誠ジャック（写真は1月のもの）[写真]=バスケットボールキング

　全国各地の予選を勝ち上がった中学バスケ部が日本一の座をかけて戦う「令和6年度全国中学校体育大会 第54回全国中学校バスケットボール大会」男子の部が、8月22日から8月24日にかけて開催された。 　初日から最終日まで、全国屈指のビッグマンたちはどれだけのリバウンドを記録したのだろうか。全中バスケ2024の男子予選リーグから決勝までにおける、1試合あたりの個人リバウンドランキングを以下にまとめてみた。 ■全中バスケ2024 男子1試合個人リバウンドランキング 1位：24リバウンド白谷柱誠ジャック（四日市メリノール学院中/予選L・新発田市立本丸中戦） 2位：23リバウンド白谷柱誠ジャック（四日市メリノール学院中/決勝準決勝・金沢学院大学附属中戦） 3位：18リバウンド白谷柱誠ジャック（四日市メリノール学院中/決勝T2回戦・横浜市立豊田中戦） 3位：18リバウンド白谷柱誠ジャック（四日市メリノール学院中/決勝T1回戦・佐世保市立日宇中戦） 5位：17リバウンドイヘツ グットラック チネドゥ（横浜市立豊田中/予選L・名張市立桔梗が丘中戦） 5位：17リバウンド角田康晴（日野町立日野中/予選L・松山市立久米中戦） 5位：17リバウンド栗本富美也（中村学園三陽中/予選L・倉敷市立南中戦） 8位：15リバウンド山下大晴（明石市立望海中/予選L・高松市立香東中戦） 8位：15リバウンド渡邊樹絆（高松市立香東中/予選L・明石市立望海中戦） 8位：15リバウンドイヘツ グットラック　チネドゥ（横浜市立豊田中/予選L・札幌市立東月寒中戦） 8位：15リバウンドイヘツ グットラック　チネドゥ（横浜市立豊田中/決勝T1回戦・倉敷市立北中戦） 8位：15リバウンド鐘ヶ江咲人（四日市メリノール学院中/決勝T2回戦・横浜市立豊田中戦） 　1位から3位までを独占する形となったのは、大会3連覇を果たした四日市メリノール学院中学校の白谷柱誠ジャック。飛び級でU18男子日本代表に名を連ねている同選手は、予選リーグの新発田市立本丸中学校戦で24リバウンドを記録した。さらに、21分59秒のプレータイムで30得点7ブロックもマークしており、全国の舞台で圧巻のパフォーマンスを披露した。 　また、5位以下ではイヘツ グットラック チネド（横浜市立豊田中学校）が複数回ランクイン。193センチの長身を武器に、今大会インサイドで猛威を振るったことが数字からも窺える結果となった。