10月の大雨で線路の築堤が崩れるなどして運休が続いているＪＲ日南線の南郷～志布志間は、復旧のめどが立ったとして、12月2日から運行を再開することになりました。 運休中、バスによる代替輸送を利用している通勤・通学客からは、安堵の声が聞かれました。 （串間市から日南市に通勤する人） 「列車が足代わりになっているので、よかったです」 （志布志市から串間市に通う高校生） 「もうちょっと時間がかかるかなと思ったんですけど、すごくうれしいです」 （串間市から宮崎市に通う専門学校生） 「今まで不便だったので、列車が通ることになってよかったです」 （串間市から日南市に通う高校生） 「バスは勉強が列車よりしにくいので大変でした。12月から戻るということで、とても嬉しいです」 ただ、今回、大きな土砂崩れが起きた串間市の現場は、まだすべての復旧が終わっておらず、1日も早い完全復旧が待たれます。