永野芽郁&佐藤健「これからも一緒にいてください」「僕はとても幸せでした」笑顔で信頼関係を告白
俳優の永野芽郁、佐藤健、芦田愛菜、阿部サダヲ、メガホンをとった武内英樹監督が12月23日、都内で開催された映画「はたらく細胞」メガヒット!記念舞台あいさつに登壇。永野と佐藤は本作の4Dバージョンを一緒に鑑賞しに行く予定を明かし、お互いへの感謝の思いを語った。 【写真】笑顔で向かい合って信頼をにじませる永野芽郁&佐藤健 ■永野「近々、健さんと4Dを見に行きます」 本作は、人気コミック「はたらく細胞」を実写化。人間の体の中で、赤血球や白血球をはじめとする様々な細胞たちがウィルスなどの外敵と繰り広げる戦いを、壮大なスケールで描くエンターテインメントとなっている。 年末にかけての予定を聞かれた永野は「近々、健さんと4Dを見に行きます」と、本作の4DXバージョンを佐藤と共に鑑賞することを紹介。永野はこれが初めての4DX体験になるそうで、佐藤は4DXにおける特殊効果などの魅力を力説して「めちゃくちゃ面白いんですよ」「行ったことないんでしたら、ちょっとお連れしないとなと思いまして」と語っていた。 W主演として、本作の撮影やPR活動を共にしてきた永野へのメッセージを求められた佐藤は、「こんなたくさんの方の前でやることでしょうか。僕はちょっと疑問です。恥ずかしいです」と照れ笑いを見せつつも、永野が小学生だった頃に映画「るろうに剣心」の撮影で出会ったことや、連続テレビ小説「半分、青い。」(2018年、NHK総合ほか)で本格的な共演がかない、それから6年を経て本作で再共演を果たしたことに言及。 「お芝居が素晴らしいっていうのは当然求められることだし、間違いなく必要な能力」とした上で、永野の撮影現場や宣伝活動における姿勢を「こんなにね、存在しているだけで周りの方を喜ばせる人って、いないなあと思ってて。そこがあなたの本当に素晴らしい、とても魅力的なところ」とべた褒めした。 ■佐藤「立派になったな」 さらに「今回のいろんな宣伝とかで、間近で見せてもらって、僕はとても幸せでした。本当に一番の幸せ者でした」と共演を楽しんだ様子で「ちっちゃい頃から知っているんでね。白血球と赤血球じゃないですけど…『立派になったな』。本当にありがとうございました」と本作に登場するせりふを再現して会場を盛り上げた。 佐藤からの絶賛に「わーい」と笑顔をはじけさせた永野は、「半分、青い。」での共演について、佐藤が演じた萩尾律は、自身が演じた鈴愛にとって、「居てくれなきゃいけない存在だったんです」と述懐。そして「赤血球にとっても白血球さんはいてくれなきゃ困っちゃう存在で。なので私からすると、いつもご一緒するときは、居てくれなきゃいけない人なんです」と佐藤に対する全幅の信頼を明かした。 そんな永野は、佐藤を頼りにしているのは撮影現場だけではないと言い「こうやってたくさんの方に見ていただきたいと思って、いろんなところで番宣させていただいたり、取材を受けさせていただいている時も、『健さんがいてくだされば大丈夫』って、私自身も思うんです。なので、これからも一緒にいてください」と白い歯を見せていた。 ◆取材・文=岸豊