ユネスコの諮問機関「イコモス」 北九州市に初代門司駅遺構の保存を求め声明文
テレQ(TVQ九州放送)
初代門司駅の遺構の保存を求め、ユネスコの諮問機関が声明文を提出しました。 声明文はユネスコの諮問機関イコモスの会長名で6月27日、日本イコモスが北九州市に提出しました。初代門司駅の遺構を巡っては、市が発掘調査や記録保存をした後に取り壊し、複合公共施設の建設を決めています。イコモスは、遺構は国際的にも重要で「遺憾な前例となり国際的な遺産保護の努力を危うくする」としています。 応対した市の担当者は「議会が了承しているので予定通り進めていきたい」と答えました。
テレQ(TVQ九州放送)