ヤクルト・山下輝ら5選手が台湾ウインター・リーグ派遣へ! 山田哲人や村上宗隆らも参加した若手の登竜門
異国の地で武者修行だ!! ヤクルトの山下輝投手(25)、石原勇輝投手(23)、中川拓真捕手(22)、西村瑠伊斗内野手(20)、伊藤琉偉内野手(22)が、23日から12月15日まで台湾で開催される「アジア・ウインター・ベースボールリーグ」に派遣されることが5日、分かった。 【写真】高級枕と布団を持参で入寮したヤクルト・山下輝 球団ではかつて山田や村上、清水ら、のちのタイトルホルダーが参加。投打でチームの柱に成長し、2021年からのリーグ連覇や21年の日本一達成に貢献するなど若手の登竜門となっている。高津監督はかねて「ゲームに出て経験を積むチャンスがオフシーズンにあるのであれば、ぜひ行って経験を積んで、自分の力としてつけてほしい」と口にしていた。 山下は2022年に法大からドラフト1位で入団した左腕。同年にプロ初勝利を挙げ、日本シリーズでも先発登板したが、翌23年のシーズン前に左肘の手術を受けた。ここ2年は1軍登板がなく、今季はイースタン・リーグ19試合で3勝5敗、防御率5・89。貴重な左の先発として期待がかかるだけに、オフシーズンも野球に没頭し、成長につなげたい。