<海のはじまり>第10話 “海”泉谷星奈と2人で暮らすことを決めた夏“目黒蓮” 海は転校を拒む(前話のネタバレあり)
人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「海のはじまり」(月曜午後9時)の第10話が9月9日に放送される。 【動画】「子どもと二人で暮らすって決めたんで」海の父として生きることを決意した夏 気になる第10話の予告
前話は……水季(古川琴音さん)が書いた手紙を読んで、夏(目黒さん)に別れを告げた弥生(有村架純さん)。夏は弥生を駅まで送り、2人はホームのベンチに座って、他愛のない話で笑い合う。
終電が迫り、つないだ手を離した弥生は「頑張れパパ。応援してる」と夏にエールを送り、背を向けたまま電車へと乗り込む。夏は顔をぐちゃぐちゃにしてホームで泣きじゃくり、弥生もまた、電車内で一人ポロポロと涙を流した。
第10話は……夏は、3年以上付き合ってきた弥生と別れ、娘の南雲海(泉谷星奈ちゃん)と2人で暮らしていくことを決める。
夜、パソコンで「ひとり親支援」の情報を調べていた夏は、ふと学習ドリルを手に取り、何も書かれていない名前の欄を見てペンを取り出す。「南雲」と書いたところで手を止め、海の名字を今後どうするべきか、思いを巡らす。
夏は、会社の先輩・藤井(中島歩さん)と居酒屋へ行き、娘がいること、その娘と2人で暮らすことを決めたと伝える。すると藤井は、自分の奥さんが入院した際、子どもにご飯を食べさせ寝かしつけるだけで一苦労だった経験談を語る。
夏はそれも覚悟の上だといい、海を転校させないために自分が転職することも視野に入れ、子どもにストレスをかけない方法を探りたいと伝えるが、藤井は「親がストレスでボロボロになったら子どもに二次災害だよ?」と告げる。
夏は、小田原の小学校に海を迎えに行く。亡き母・水季の思い出話や学校の話をしながら歩く2人。夏は海に「転校するってどう思う?」と尋ねるが、海は「やだ」と即答。「ママいなくなって、海いろんなこと変わったのに? まだ海が変えなきゃダメなの? なんで?」と言う海に、夏は何も言えなくなり……。
ドラマは、脚本が生方美久さん、演出が風間太樹さん、プロデュースが村瀬健さんと、2022年10月期の「silent」チームが再集結し、“親子の愛”をテーマに描く完全オリジナル作品。