近畿 3連休は行楽日和に 一日の寒暖差がさらに大きく 服装選びに注意
近畿では、明日12日(土)からの3連休は広く晴れて、行楽日和となるでしょう。このところ寒暖差の大きい日が続いていますが、3連休は朝晩と日中との寒暖差がさらに大きくなる見込みです。服装選びに注意をしてください。
明日12日(土)の朝は15℃を下回る所が多い 寒暖差さらに大きく
近畿では、明日12日は移動性の高気圧に覆われて広く秋晴れが続くでしょう。北部では、一部でにわか雨の可能性があるため、お出かけには念のため雨具があると安心です。 今朝はこの秋に入って最も気温の下がった所が多くなりましたが、明日12日の朝は今朝と同じくらいか、今朝より気温が下がるでしょう。市街地を含めて15℃を下回る所が多くなり、山沿いや郊外などでは10℃を下回って暖房器具が欲しいくらいの所もある見込みです。 一方で、日中は26℃前後まで気温が上がり、明日12日もカラッとした暑さになるでしょう。朝は冷えますが、日中は日差しが暑く感じられそうです。
13日(日)は各地で秋晴れ 日中は半袖の陽気に
近畿では、13日も引き続き移動性の高気圧に覆われる見込みです。各地で秋晴れとなり、日中は抜けるような青空が広がるでしょう。絶好の行楽日和となりそうです。日中は28℃くらいまで気温の上がる所が多く、10月半ばとは思えないような暑さでしょう。屋外で体を動かしたり、レジャーを楽しんだりされる方も多いかと思います。日中は暑さ対策を忘れないようにしてください。 また、朝晩と日中との気温の差が15℃近くになる所もあるでしょう。服装でうまく調節をして、体調の管理にお気をつけください。
14日(月)も大体晴れ 空気はカラッとからムシムシへ
近畿では、14日も高気圧の圏内となる見込みです。多少雲は出やすくなりますが、晴れる所が多いでしょう。ただ、14日は次第に高気圧の後面に入り、南から暖かく湿った空気が流れ込みやすくなる見込みです。秋の乾いた空気から再び夏のようなムシムシとした空気に変わってくるでしょう。日中は大阪など30℃近くまで気温の上がる可能性があり、不快な暑さになりそうです。日中はこまめな水分補給を心がけるといいでしょう。
日本気象協会 関西支社 下福 美香