認証試験不正 ダイハツ・奥平社長「正しい仕事ができる会社とさせていただきたい」 再発防止策を国交省に提出
日テレNEWS NNN
車両の安全性を確認する認証試験で不正を行っていたダイハツ工業が再発防止策を国土交通省に提出しました。 ダイハツ工業 奥平総一郎社長 「再発防止を今後しっかりと実行し、正しい仕事ができる会社とさせていただきたい」 ダイハツが提出した再発防止策には不正の原因となった短期間での開発を見直し開発日程をこれまでの1.4倍に延長することや認証試験を行う人員を6月をめどに7倍に増員することなどが盛り込まれました。 また、親会社のトヨタ自動車のトップとのコミュニケーションを強化し、業務のバランスを議論していくということです。 奥平社長は、自らの進退や新たな経営体制については来週公表するとしています。 また、ダイハツはミライースなど10車種について今月26日から生産・出荷を再開するということです。