夫の連れ子で10歳未満の女児死亡 逮捕の母「一緒に風呂に入り目を離した隙に倒れていた」と自ら通報 7人家族に何が?女児の体には“複数のあざ” ほかの子どもに目立ったケガなし 北海道
北海道小樽市で小学生の娘に、暴行を加え死亡させたとして逮捕された母親が、「一緒に風呂に入っていて目を離した隙に娘が倒れていた」などと、自ら消防に通報していたことがわかりました。
事件までの時系列
2023年12月、母親が市のこども家庭センターに電話で『子どもが1週間ぐらい欠席していて心配だ』と一度だけ相談していたことがわかりました。 2024年の4月に入り、女の子は不登校気味になってしまいました。 10月16日が最終登校日として、翌日17日から18日の間で、事件が起こってしまった。 事件が起こった18日、母親が「風呂で目を離した隙に倒れていた」と自ら通報。 19日以降、学校側は「虐待の相談や兆候はなかった」と市教委に報告。 しかし、この家庭には、他に4人の子どもがいるも目立ったケガや虐待の痕は見られなかった。 そのため、亡くなってしまった一人の女の子だけが、虐待を受けていた可能性がある。
虐待対応ダイヤル
近くで異変を感じた場合 「虐待対応ダイヤル『189(いちはやく)』に連絡してください。 情報提供のほか、相談も可能です。 大切な命を守るために、何か異変を感じたらすぐに電話をしてください。
UHB 北海道文化放送
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