がんステージ4を公表・山川豊 兄・鳥羽一郎から一喝「ばかやろう!」 兄弟愛に感謝
日テレNEWS NNN
肺がんを公表した歌手・山川豊さん(66)が19日、活動再開後初めてとなるワンマンステージ『山川豊 Birthday Dinner Show』を開催。報道陣の取材に応じ、兄・鳥羽一郎さん(72)との兄弟愛を語りました。 【画像】山川豊 66歳、がんとは“共存” 続く闘病生活に「戦うぞ、負けないぞ」 山川さんは1月10日に肺がんであることを公表。検査と治療に専念するため、活動を休止しましたが、4月から治療を続けながら歌手活動を再開していました。
■がんになり、兄弟関係に変化が
山川さんは“ステージ4”と診断されたことを鳥羽さんに電話で報告したといい、「お葬式はこうしてくれ、お墓はこうしてくれ、という話をしました。だけど兄貴に、“ばかやろう!”と怒られて。“とにかく治せ” “どんなことをしてでもいいから治せ”という一言でした」と、悲観的になってしまった際に、兄に一喝されたことを明かしました。 また、「兄貴が声をかけてくれることが多くなりました。一緒に食事したり、色んな話をして。すごく優しくなりました。心配してくれています」と、関係に変化があったことも告白。10月に発表した新曲『兄貴』は、男兄弟の絆を歌った作品であることから、「この曲について鳥羽さんは何か言っている?」と記者が聞くと、「目の前で聴かせましたけど…何も言いませんでした。そういう兄貴なんです。心の中では何かあるんじゃないですかね」と、ほほえみながら話しました。