「4選手のトレード」マンUとPSGが合計4選手の交換トレードを画策か?「今後数年にわたり強力な選択肢を…」
マンチェスター・ユナイテッドとパリ・サンジェルマン(PSG)が合計4選手のトレード移籍を検討しているようだ。英メディア『TEAM TALK』は現地時間23日に、ユナイテッドとPSGが交換する可能性のある選手とクラブ間の交渉状況について報じている。 【動画】マンチェスター・ユナイテッドの逸材が決めたスーパーゴール! ユナイテッドは今夏の移籍市場において、ボローニャからFWジョシュア・ザークツィーを4250万ユーロ(約68億円)、リールからDFレニー・ヨロを6200万ユーロ(約99億円)で獲得。プレミアリーグ発足以来最低となる8位に終わった昨季からの巻き返しを図るべく、すでに1億ユーロ(約160億円)以上を投下してスカッド強化を進めている状況だ。 そして次に目をつけたのが、PSGに所属するマヌエル・ウガルテとシャビ・シモンズのようだ。一方でPSG側も、ユナイテッドに所属しているジェイドン・サンチョとブルーノ・フェルナンデスに関心を示しているようであり、フランスメディア『レキップ』は、「PSGの両選手に対する関心は本物であり、フランスの強豪チームはユナイテッドとの契約が成立すると考えている」と報じていた。 この報道を受けて同メディアは、「シモンズとウガルテのダブル移籍はユナイテッドに1億ポンド(約190億円)の負担をもたらすことになるが、PSGはサンチョとフェルナンデスとのトレードを画策しており4者間の交換交渉が進行中だという」と、トレード移籍が進んでいると伝えている。 さらに、「トレードは手配するのが難しく結局は別々の取引になることが多い」と前置きした上で、「4者間トレードは大きな意味を持つ可能性があり、ユナイテッドのオーナーであるラトクリフ卿は、この取引が2つの分野でユナイテッドを強化し、今後数年間にわたって強力な選択肢を与えると信じて移籍にゴーサインを出したという」と、新しいオーナー主導のもとで取引が進んでいる可能性があると指摘していた。
フットボールチャンネル編集部