お盆シーズン、話題性欠かないNetflixドラマ「地面師たち」が2位を維持…視聴者ptランキング
エンタメマーケティングを行うGEM Partnersは、動画配信サービスでのエンタメコンテンツの視聴動向を分析した視聴者数ptランキングの最新版として、2024年8月第3週(8月12日~8月18日)の結果を新たに公表した。 【画像】【表】総合ランキングTOP10のエンタメコンテンツ・ポイント数 本ランキングではアニメ、ドラマ、映画などを「エンタメブランド」と定義し、ジャンル、新旧、配信サービスを不問に注目度を視聴者ptとして調査集計し、総合・男女別の上位20位を発表するもの。当集計期間は多くの場合夏季休暇が含まれていたことで、よりエンタメコンテンツの視聴が集中したことが見込まれる。 そんななか、首位にはアニメ『【推しの子】』がランクインし、7月からの放送開始以来での首位キープを果たした。また、次いで2位にはNetflixにて7月下旬より配信を開始したドラマ『地面師たち』が前週に引き続きでのランクイン。 ネット小説発、2019年に「小説すばる」で連載されていた同名小説を原作とする本作は、土地所有者になりすまして売却を持ちかけ、多数の金額をだまし取る「地面師」を描いたもので、実際にあった事件をモデルに展開される。キャストに綾野剛、豊川悦司、北村一輝、小池栄子、ピエール瀧らを起用し、放送周辺にはWEB広告や街頭広告などを数多く展開し、話題を誘った。 ランキングではこのほか、名探偵コナンやONE PIECE、キングダム、機動戦士ガンダムなどの人気アニメ作品が多数ランクインしており、概ね前週からの推移はなかったが、休暇を活用した旧作の視聴需要も見受けられる。 ■定額制動画配信サービス 視聴者数ptランキング TOP20 結果一覧 1. 【推しの子】(168pt/→) 2. 地面師たち(160pt/→) 3. 名探偵コナン(150pt/↗) 4. ONE PIECE(117pt/↘) 5. 転生したらスライムだった件(95pt/↗) 6. 僕のヒーローアカデミア(88pt/↘) 7. キングダム(84pt/→) 8. 逃げ上手の若君(77pt/→) 9. 鬼滅の刃(61pt/→) 10. しかのこのこのここしたんたん(54pt/→) 11. ハイキュー!!(52pt/↗) 12. Amazon Prime Video(40pt/→) 13. 機動戦士ガンダム(38pt/↗) 14. あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(38pt/↘) 15. ラーメン赤猫(37pt/↗) 16. クレヨンしんちゃん(37pt/↗) 17. Netflix(36pt/↗) 18. ドラえもん(34pt/→) 19. ごくせん(34pt/↗) 20. ミンナのウタ(34pt/NEW) ※括弧内は(ポイント数/前回比増減、垂直矢印は前回比±10位以上、斜め矢印は同±1~9位) 調査概要 調査方法:インターネットアンケート 調査対象:日本在住の15~69歳の男女 延べ回答者数:約24,500人(日次 約3,500人) ※総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ 集計方法:映像/マンガ/書籍/アプリゲーム/家庭用・PCゲーム/音楽[アーティスト]/ラジオ・ポッドキャストについて自由回答方式で日次の頻度で聴取し、週次単位で集計を実施 (C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
編集部 アニメ情報担当