民進党が両院議員総会(全文)前原体制の新役員人事を決定
民進党は5日午後4時から両院議員総会を開き、新しい役員人事を決定した。
早ければ10月22日に総選挙があるかもしれない
中川:それでは皆さん、あらためて、こんにちは。 複数:こんにちは。 中川:時間が来ましたので始めさせていただきたいと思います。行き掛かり上、私が進行をまずさせていただきます。よろしくお願いします。ありがとうございます。そうですね、私に拍手してもらうよりも、新しい前原代表、これから船出です。皆で一緒に声援を送って始めましょう。はい。〓***クダサイ 00:00:37〓。まだですかね(笑)。 今日は新役員人事を決めていただくということになります。会議は過半数を超えておりますので、成立をしているということをご報告させて、まずいただきます。今日はマスコミの皆さん、フルオープンでございます。その前提でどうぞ活発な議論、よろしくお願いをしたいというふうに思います。それでは前原代表、お願いします。 前原:皆さま、こんにちは。 複数:こんにちは。 前原:急な呼び掛けにもかかわりませず、こうやって多くの皆さま方にお集まりいただきましたことに、心から感謝を申し上げたいというふうに思います。まず冒頭に人事のことで、いろいろ皆さま方にご心配をお掛けしていることに、まずおわびを申し上げたいというふうに思います。あとで人事については皆さま方にお諮りをさせていただきたいと思います。 さて、その上で、少し今、私が思っていることについてお話をさせていただきたいと思います。まず先般の代表選挙で枝野さんと戦わせていただき、そして枝野さんも多くも方々のご支援を得られました。枝野さんのご支援された方々の思いもしっかり受け止めながら、人事、考え方について、しっかりと謙虚に進めてまいりたいと思っております。確かに私が申し上げたことについて、多数の皆さま方にご理解をいただきたましたけれども、私は独裁者ではありません。新たな代表として、枝野さんを応援された方々のご意見もしっかり踏まえながら、党の中で熟議を重ねながら、しっかりと方向性を示し、そしてその決まった方向性についてはしっかり進めていく、そういった手順を取らせていただきたい、こう考えております。 その上でまず私が申し上げたいのは、早ければ10月22日に総選挙があるかもしれない。これは皆さん方と私は共有をしておきたい、このように思っております。確かに9月の25日から臨時国会が始まるわけであります。またそれについてしっかりと今から準備をしておかなければなりませんが、早ければ10月の22日が総選挙である。そういう認識を共有し、できるだけ早く、今日は骨格の人事をご承認いただいた上で、新たな体制というものを皆さん方にもご相談しながら決めさせていただき、国会、そして政策含めた、さまざまな対応というものを迅速に取れる体制というものを皆さん方の心一つにしていただきながらまとめてまいりたいと、このように考えております。 さて、その上で3つのことを申し上げたいと思います。まず1つは臨時国会であります。この臨時国会の取り組みというものについては、私はめりはりをつけて、1つはしっかりと、やはり今までの蓮舫体制で成果を挙げていただきました、この森友・加計問題の追及というものは、国民が、私は納得していると思いません。このことについて明確な、やはり説明責任を求めるということが、野党第1党の、私は役割であると、こう思っております。従って徹底した追及というものはこれからも引き続き行わせていただきたいと考えております。