シグルドソン氏が他国監督 ハンドボール、後任選定着手
ハンドボール男子日本代表を率いて今夏のパリ五輪出場に導いたダグル・シグルドソン氏(50)が男子クロアチア代表監督に就任したと29日、クロアチア協会が発表した。 アイスランド出身のシグルドソン氏は2017年2月から日本代表監督として指揮を執り、21年の東京五輪を経て強化を実らせ、開催国枠以外では36年ぶりの五輪出場をもたらした。契約はパリ五輪までだったが、3日に日本協会に対して辞意と他国監督に就任する希望を伝えていた。 日本協会はシグルドソン氏の意思を受け入れる方針で、五輪に備えて既に後任の選定に着手している。クロアチアは3月の五輪最終予選に臨む。(共同)