飲食店の食品廃棄物でバイオマス資源を 循環や脱炭素 仙台市の取り組み
khb東日本放送
飲食店から出る食品廃棄物を回収し、リサイクルする取り組みが仙台市で始まりました。
仙台市の定禅寺エリアは、環境省から二酸化炭素の排出量実質ゼロを目指す脱炭素先行地域に指定されています。 5日に飲食店から出た食品廃棄物、約470キロを回収しました。食品リサイクル会社で処理され、メタンガスを燃やして作る電気や肥料などのバイオマス資源として活用されます。 仙台市事業ごみ減量課大須賀淳課長「中小の飲食店の方で協力してもらえるスキームを構築できれば、資源循環や脱炭素で全国的なモデル事業になるのではないか」 この取り組みには定禅寺エリアの53店舗が協力していて、この他の店舗にも参加を呼び掛けていくということです。
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