NEC小川航基、5戦ぶり今季8得点目!佐野航大と塩貝健人も出場…チームは年内最終戦でヴィレムIIに4失点完敗
NECナイメヘンの小川航基が今シーズン8ゴール目を挙げた。 22日に行われたエールディヴィジ第17節でNECは敵地でヴィレムIIと対戦した。この試合に小川はセンターフォワードで、佐野航大が中盤の一角で先発出場し、塩貝健人はベンチスタートとなった。 直近の公式戦5試合で勝利のないNECは、20分にイヴァン・マルケスのオウンゴールでヴィレムIIに先制点を許す。それでも、その4分後に小川が同点弾を挙げる。左サイドからのクロスをヴィトー・ファン・クローイが頭で合わせるも、相手GKがこれをセーブ。そのこぼれ球を小川が押し込んで試合は振り出しに。なお、このゴールは小川にとってリーグ戦5試合ぶりとなる公式戦8ゴール目を挙げた。 しかし、NEC守備陣が踏ん張れず。33分にニック・ドゥーデマンのFKをジェレミー・ボキラを頭で合わせてヴィレムIIが勝ち越しゴールを挙げる。NECが1点を追いかける展開でハーフタイムに突入した。 後半に入ると、NECが同点弾を目指し、小川を中心に攻め込むも、得点を奪えずにいると、63分にリンゴ・メーアフェルトがネットを揺らしてヴィレムIIがリードを広げる。NECは塩貝を投入して攻勢に出るが、86分にボリス・ランバートがダメ押しとなる4点目をホームチームにもたらして試合を決定付けた。 小川が得点を挙げたNECだが、ヴィレムIIに1-4で敗れて2024年最終戦を終えた。