11年ぶりに再開の福知山花火大会 事故の教訓生かす検討会議が市に報告書
京都府福知山市で3人が死亡した爆発事故以降、11年ぶりに開催された花火大会について、検証委員会が市に報告書を提出しました。 2013年、福知山市で開かれた花火大会で、露店の店主がガソリンの携行缶の取り扱いを誤って爆発させ、3人が死亡、50人以上が重軽傷を負いました。 今年は露店の調理方法を限定するなどの対策のもと、事故後、初めて花火大会が再開され、市は検証会議を設置して事故対策などを調べていました。 報告書ではことしの大会を評価する一方で、打ち上げ数を段階的に拡大することや露店の出店場所を分散する必要性などを指摘しました。 福知山市は今後、「報告書をもとに対応を検討したい」としています。
関西テレビ