“度数高い酒”飲ませ昏酔状態に…大阪・ミナミのスナックで男性客のクレカで架空の飲食代決済…ビル別フロアに放置した疑い 中国籍の女ら4人逮捕 被害総額500万円以上か
昏酔強盗などの疑いで逮捕されたのは、いずれも中国籍の林伝英容疑者(50)と高麗云容疑者(46)、余明容疑者(55)、何愛欽容疑者(48)の4人です。 警察によりますと、林容疑者らは今年5月22日早朝、大阪市中央区宗右衛門町にあるビルのスナックで、40代の会社員男性にアルコール度数の高い酒を飲ませて昏酔状態にし、男性のクレジットカードで架空の飲食代金約18万円を決済し、ビルの別フロアの廊下に男性を放置して立ち去った疑いがもたれています。 周辺の防犯カメラの映像などから林容疑者らの犯行が発覚。 周辺では今年に入って同様の被害相談が30件ほど相次いでいて、そのうち林容疑者らによるものとみられる被害が半数以上、被害額は500万円以上にのぼるとみられています。 警察は林容疑者らの認否を明らかにしていません。警察は同様の被害についても関連を調べています。