生田斗真、“陰ながら応援”に物申す「皆さん、表に出てきて(笑)」
俳優の生田斗真が5月20日、都内で行われた映画「告白 コンフェッション」トークイベント付き試写会に出席。「陰ながら応援しています」というファンに呼びかける一幕があった。 【写真】優しい表情で手を振る生田斗真 ■映画「告白 コンフェッション」とは 同作は、「カイジ」の福本伸行と「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじによる原作コミックを生田とヤン・イクチュンのW主演で実写映画化。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。密室で進んでいく2人の“この上なく気まずい一夜”を、圧倒的なスリルとスピード感で描いたワンナイトサバイバル作品となっている。 ■生田斗真、「皆さん、表に出てきてほしい(笑)。待っています」とファンに物申す この日のイベントでは、会場に集まった観客と生田が直接トーク。6年前から生田のファンであることを隠していたという観客と会話することになると、生田は「なぜ6年間黙っていたのか(笑)。そこだけちょっと伺ってもよろしいでしょうか」と尋ねた。 言う機会がなかった、というファンの回答に生田は思わず吹き出すと、「『私、最近、生田斗真好きなんだよね』というチャンス、この6年で何回もあったと思うんだよね」と指摘。そして「“推し活”をしていると打ち明けることが恥ずかしかった」との答えを聞くと、「結構、いらっしゃるんです。町中とかでも声を掛けていただいて、『生田さん、いつも応援しています』『映画の撮影とかドラマの撮影頑張ってください、“陰ながら”応援しています』って。皆さん、表に出てきてほしい(笑)。待っています」と力強く呼びかけていた。 映画の話題では、劇中の雪山のシチュエーションとは対照的に、撮影時期が夏だったことを明かす場面も。「雪山で、防寒具からヒートテックみたいなものから風を通さないやつから何からを着て、本当に暑かった(笑)」と打ち明けた生田は、「映画を見たら寒そうで、『映画ってすごい!』と思った(笑)」と笑っていた。 ◆取材・文=山田健史