RAB青森放送

青森県内に居住する40歳代の男性が、SNSで知り合った『はるみ』を名乗る女性に儲け話をもちかけられ、ウイスキーの購入資金として、現金138万円をだまし取られる詐欺被害がありました。 八戸警察署によりますと、男性は今年8月下旬ころ、利用しているＸ（旧Twitter）を通じて知り合った『はるみ』を名乗る女性とLINEでメッセージのやり取りをするようになり、次第に恋愛感情を抱くようになりました。 その後、『はるみ』から ・ウィスキーを売買する投資があって、9万円のウィスキーが1か月で50万円ぐらい値上がりする。 ・40年もののダルモアを購入すれば、1か月もかからずに100万円くらい値上がりして儲けることができる。 などと儲け話を持ち掛けられ、ウィスキーを買い付ける仲介者などとして、『芳子』、『奚大寧（読み方不明）』と名乗る者を紹介されました。 投資を行うことにした男性は、『はるみ』と『芳子』の指示に従い、9月19日から10月4日までの間3回にわたり、ウィスキーの購入資金として、指定された個人名義口座に現金合計138万円を振り込みしました。 しかし振込後、『はるみ』『芳子」『奚大寧」と連絡が取れなくなったことから不審に思い、弁護士に相談したところ被害に気付いたということです。