広島電鉄「七夕電車」 原爆ドーム前で「おりひめ号」と「ひこぼし号」が出会う演出 25日から運行開始
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織姫と彦星のロマンチックな電車が今年も広島の街を走ります。 広島電鉄の「七夕電車」の運行があすから始まるのを前に園児が短冊の飾り付けを行いました。 【園児】 Q願い事はなんですか? 「カープの選手になりたいです。お父さんとカープを見に行ったらかっこよかった」 「コックさんになれますようにと書きました。いろんな料理を作りたいからです」 そんな子どもたちの願いを乗せて七夕電車「おりひめ号」と「ひこぼし号」が今年も期間限定で広島の街を走ります。 今年のデザインは織姫と彦星をそれぞれの車体に大きく描き、2両が互いに出会うことを求めているような絵柄になっています。 24日は車内の飾りを作った地元の幼稚園児も訪れ、願いを込めて短冊を飾りました。 今年は5年ぶりに2両に分けて運行され、原爆ドーム前電停で「おりひめ号」と「ひこぼし号」が出会う演出も楽しめます。 【広島電鉄 電車事業本部電車企画課・前田亜由美係長】 「コロナで1両で進めていたが、「おりひめ号」と「ひこぼし号」が出会うロマンチックな展開を見てもらいたい」 七夕電車は、25日から7月7日の七夕の日まで広島駅から広島港の間を走ります。
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