イチゴ狩りがスタート 6月末まで楽しめる! 鹿児島
鹿児島放送
日置市の観光農園でイチゴ狩りが始まりました。今年の出来はどうなのか、取材してきました。 赤く色づいた旬のイチゴ。106aの生産面積を誇る日置市の片平観光農園では4つの品種を栽培しています。 イチゴ狩りの開園式には地元の保育園児たちが参加しました。 気になる出来は…。 【小田アナウンサー】 「イチゴ狩りが始まりましたが、まだ白いものが多く、赤く色づいているものは少ない印象です」 イチゴの生育に影響を及ぼしているのは、長引いた去年の厳しい暑さ。苗が病気にかかり植え直したため、この時期としては数が少なく、色づきも遅れているといいます。 【片平観光農園・片平清美社長】 「夏場の高温で苗づくりのときから病気が発生した。気温が高い分、植える時期も遅れて、スタートが遅れた」 生育の状況によってはイチゴ狩りができない場合もあるため、当面の間は事前に電話で連絡してほしいとしています。 一方、味は良い仕上がりということで…。 【小田アナウンサー】 「甘くてジューシーです。酸味とのバランスがとても良いです」 イチゴ狩りは6月末まで楽しめ、今月下旬ごろからは安定して収穫することができると見込んでいます。 【片平観光農園・片平清美社長】 「今の時点では(数が)少ないが、6月まで一生懸管理する。喜んでもらえるように頑張っていきたい」