山形県内全域にインフルエンザ注意報発表 患者数は5週連続増加 1医療期間当たり10.14人
山形放送
山形県内で12月15日までの1週間に定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は436人で、5週連続で増加しました。県は18日、県内全域にインフルエンザ注意報を発表しました。 県衛生研究所によりますと12月15日までの1週間で県内43の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は436人で前の週よりも60人増えました。5週連続の増加となっています。このうち各保健所別では山形市が49人、村山が107人、最上が67人、置賜が134人、庄内が79人で置賜をのぞくすべての地域で前の週よりも増加しています。また、1医療機関あたりの患者数は県全体で10.14人となっています。 県は基準値の10人を越えたことから県全域にインフルエンザ注意報を発表しました。