<筧美和子>30歳の素顔「さらけ出した」写真集 完全すっぴんカットも 沖縄、福江島でも撮影 表紙カット撮影秘話も語る
俳優、タレントとしても活躍する筧美和子さん。今年30歳になり、7年半ぶりの写真集「筧美和子写真集 ゴーみぃー」(集英社)を4月26日に発売した。東京、沖縄、長崎五島列島・福江島で撮影した写真集について、写真家・佐内正史さんとの撮影秘話や、すっぴんに近いカットもあるなど「さらけ出した」内容について、筧さんに聞いた。 【写真特集】すっぴん、水着カットに目がくぎ付け! 筧美和子の7年半ぶりの写真集カット
東京、沖縄、福江島の3カ所のロケをした。特に福江島での撮影が印象に残っているという。
「福江島には佐内さんとアシスタントさんと3人で行って、衣装も自前で、メークも自分でしました。福江島ではほとんどしてなかったんですけれど、そういうのも新鮮でしたね。私がよくプライベートで福江島に行っていたので、2人を案内するような感じで、丘へ行きましょうとか、ラーメンがおいしいから食べに行きましょうと、今までにないスタイルで撮影できました」
家族や友人など身近な人にしか見せたことのない、度の強いメガネをかけた完全にすっぴんのカットもある。
「みんなで古民家に泊まったときに撮影したんですけれど、こんな姿を人に見せることはないと思っていました(笑い)。この姿を見た友人から通称ナンシーと呼ばれています。洋画に出てくるような、メガネをかけてクッキーを焼いてそうなキャラに居そうだからと。このお仕事をしていると、プロの方がキレイにしてくれたりするので、ここまであけすけにというか、本当の自分をさらけ出せたのは珍しいんじゃないかと」
カメラをのぞき込むような表紙のカットは、沖縄で撮影した。
「佐内さんが沖縄で撮影中に熱を出してしまって、地べたに寝転んで見上げながら私のことを撮ってたんですけれど、本当につらそうだったので、『大丈夫ですか?』ってカメラに向かって語りかけているところが表紙になってます(笑い)。だから、佐内さんが熱を出していなかったらこの表情は撮れてなかったかと」と明かす。
完成した写真集では自分が思ってもみなかったハッとするような表情も撮れていた。