バルサ!バイエルン!マンC!メガクラブ監督歴任ペップが選ぶ、教え子ベスト11。別格なのはやはり…「彼は他の誰とも違う」
「彼なしでは3冠や6冠は達成できなかっただろう」
マンチェスター・シティを率いるスペイン人指揮官、ジョゼップ・グアルディオラが、同胞のシェフ、ダニ・ガルシア氏のYouTubeチャンネルに出演し、教え子について語った。英メディア『SPORT BIBLE』が発言を伝えている。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット 現在53歳のグアルディオラ監督は、バルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、そしてシティと世界屈指のビッグクラブを渡り歩き、数々のタイトルを獲得した。その間の教え子は歴史に名を残すレジェンド揃いなだけに、彼らの中で序列をつけるのは不可能と言える。 ただ、バルサ時代に師弟関係を築いたリオネル・メッシはやはり、別格だ。指導した選手でベストイレブンを作成するように求められた際、ペップは自身の考えをこう明かした。 「できないよ。多くの選手に愛情を注いでいるから、誰かを怒らせたくないんだ。例えば、ビクトル・バルデス、マヌエル・ノイアー、エデルソンの中から選ぶのはとても難しい。非常に困難だ。フィリップ・ラームかダニエウ・アウベスか。2つか3つの異なるチームを作らなければならないし、そうでなければとてもタフな作業だ。 彼らへの愛情が強すぎるんだ。私たちは信じられないような瞬間を共有してきたので、1人を選ぶなんてできないよ。それに私はある1つのことが長けた人を選ぶが、選ばなかった人は他の部分がより優れているからね。だけど、メッシだけは別だ。彼はあらゆる試合や大会を勝ち取ってきた。彼がいなければ、おそらく3冠や6冠は達成できなかっただろう」 グアルディオラ監督は最後に改めて「彼は他の誰とも違う」と言い放った。稀代の名将からしても、それだけ特別な存在であるようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部