写真=JYPエンターテインメント

Stray Kidsのフィリックスが、美しいビジュアルを披露し、強烈な印象を残した。 Stray Kidsは12月13日、新しい形式のアルバムSKZHOP HIPTAPE「合（HOP）」とタイトル曲「Walkin On Water」を発売する。これに先立って、公式SNSを通じて順次、予告コンテンツを公開している。25日のI.N、26日のスンミンの予告映像に続き、27日午後にフィリックスの「Stray Kids『合（HOP）』UNVEIL：TRACKHALLUCINATION（フィリックス）」が公開され、注目を集めた。 映像は、非現実的な雰囲気と感覚的な演出が調和し、一編のアートフィルムのようなムードを醸し出している。暗い空間でどこかを見つめたり、森を悠々と歩いていく姿はどこか寂しい雰囲気を漂わせた。また、奈落の底に落ちたかのように水中を浮遊する姿が映像の美しさを際立たせた。童話「美女と野獣」をモチーフにした野獣の話を彼ならではの方法で繊細に表現し、没入感を高めている。 SKZHOP HIPTAPEはグループ名を略したSKZとHIP HOPを合わせた造語だ。正式な定義のない「Stray Kidsだけの新たなジャンル（new genre）」を披露するという意味が込められている。その第1弾となる「合（HOP）」は、8人のメンバーが集まって完成した合とヒップホップの二重の意味を持っている。 ニューアルバムには、タイトル曲「Walkin On Water」をはじめ、「Bounce Back」「U（Feat. TABLO）」「Walkin On Water（HIP Ver.）」と、ワールドツアー「dominATE」で披露したメンバー別のソロステージ曲「Railway（バンチャン）」「Unfair（フィリックス）」「HALLUCINATION（I.N）」「Youth（リノ）」「So Good（ヒョンジン）」「ULTRA（チャンビン）」「Hold my hand（ハン）」「そうやって、ゆっくり、僕たち（スンミン）」がボーナストラックとして収録される。。今回もバンチャン、チャンビン、ハンで構成されたグループ内プロデュースチーム3RACHAを中心に、メンバー全員がクレジットに名を連ね、個性を際立たせた。 多数の大衆音楽授賞式で、素晴らしい成果を収めた彼らは、今年もノミネートのニュースを知らせ、存在感を放った。「第67回グラミー賞」の「最優秀編集サウンドトラック・アルバム賞映画、テレビその他映像」部門には、彼らの楽曲「SLASH」が収録された映画「デッドプール＆ウルヴァリン」のサウンドトラックアルバムがノミネートされると共に「2024 ビルボード・ミュージック・アワード（BBMAs）」では「トップ・デュオ/グループ（Top Duo/Group）」「トップ・K-Popアルバム（Top K-Pop Album）」「トップグローバルK-Popアーティスト（Top Global K-Pop Artist）」部門にノミネートされ、話題を集めた。 「SKZHOP HIPTAPE '合（HOP）'」とタイトル曲「Walkin On Water」は、12月13日午後2時（米東部時間基準0時）に正式発売される。