企業トップに聞く2025年の岩手県内経済の展望 盛岡商工会議所の新年交賀会
岩手めんこいテレビ
岩手県内の経営者などが一堂に会する盛岡商工会議所の新年交賀会が、1月7日に盛岡市内で開かれました。 県内経済の2025年の展望を企業のトップに聞きました。 盛岡商工会議所の新年交賀会には企業の経営者など約580人が出席しました。 会の冒頭で谷村邦久会頭は「消費の減退やエネルギー価格の高騰など経営環境は厳しくなっているが、地域経済の先頭に立ち事業者に寄り添った伴奏型支援に取り組んでいく」と年頭の挨拶を述べました。 三倉茉裕子アナウンサー 「それではきょうの参加者に2025年の県内経済の展望についてキーワードとともに話してもらいます」 岩手銀行 岩山徹頭取 「不確実性です。トランプ政権が今後打ち出す政策が不透明。ウクライナとガザの動向も不透明。国内の政局も不透明。金利動向・人出不足・物価高と足元の経済情勢も不透明ということで不確実性が高いと言わざるを得ないと考えている」 川徳 荒道泰之社長 「失われた30年からの脱皮。失われた30年というのはデフレの時代ということ。『脱皮』というのは巳年なのでデフレから脱皮してインフレに、それが景気回復につながり小売り業界も伸びていくのではないか」 JR東日本盛岡支社 大森健史支社長 「安全と地域共創です。安全が基本になると考えている。モビリティ生活ソリューション事業共にしっかり取り組んでいく。手と手を取って地域の活性化・交流人口の増加・定住人口の増加にまでつながるインバウンドを含めた取り組みを行う」 企業のトップはそれぞれ飛躍の年にしたいとの思いで新年をスタートさせていました。
岩手めんこいテレビ