同友会新浪氏、型式指定検査基準の見直し必要－不正行為は大変遺憾
（ブルームバーグ）： 経済同友会の新浪剛史代表幹事（サントリーホールディングス取締役社長）は４日、都内で開催された定例記者会見で、トヨタ自動車やホンダを含む５社で型式指定申請における不正行為が行われていたことに関しては「ゆゆしき事態で大変遺憾だ」と話した。
一方、「国交省も基準を精査していると思うが、メーカーは安全を主張しており乖離がある」との見解を示した。「これを機に本当の安心が何なのか考えるべき」と検査基準を見直す必要性を指摘した。
ライドシェアに関しては、経済活動を妨げるタクシー不足は社会問題であり、日本型ライドシェアでは解決できないと述べた。年内に法制度を整えた上で全面解禁を目指すべきとの見解も示した。
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Akemi Terukina
