全国高校ラグビー・東福岡が東海大大阪仰星に敗れ4強逃す…猛追1トライ差の終了間際、痛恨のノックオン
ラグビー・全国高校大会第5日(3日・大阪花園)――準々決勝が行われた。前回優勝の桐蔭学園(神奈川)は大阪桐蔭(大阪第1)に、常翔学園(大阪第3)は大分東明(大分)にそれぞれ逆転勝ちし、4強入りを決めた。東海大大阪仰星(大阪第2)は、12大会連続ベスト4進出をかけた東福岡(福岡)を振り切り、国学院栃木(栃木)は石見智翠館(島根)に零封勝ちした。準決勝は5日に行われる。 【表】準々決勝の試合結果
大分東明は常翔学園に敗れる
11大会連続で4強入りしていた東福岡がベスト8で敗れた。後半、2トライを奪って1トライ差に詰め寄り、終了間際、敵陣に攻め込みながら、主将のNO8古田が痛恨のノックオン。古田は「イージーミスをしてしまった。本当に申し訳ない」と泣き崩れた。それでも藤田監督は「全国選抜大会1回戦負けから始まった。成長したい、成長させたいともがき苦しんだが、一番まとまった代だった」と賛辞を贈った。